かなり以前に、Volvo 新型 V60 納車4日目にして、背面ボディに黄色い斑点(シミ)が現れたことをお伝えしました。

LINK【早くも問題発生!?】Volvo New V60 不具合発生中

その後3ヶ月が過ぎ、結論から言うといまだこの問題は原因がはっきりせず、進行形の状態です。今日は現在の状況や、この3ヶ月間に起こったことなどお話出来ればと思います。

おさらいですが、

  • 納車4日目にリア右側に黄色い斑点が現れていることに気づく。
  • 翌日ディーラーさんに連絡し、翌週車両の引き取り、斑点除去が完了する。
  • 数日後また同じ場所に黄色い汚れ(斑点)が現れる。
  • 車両引き取り、斑点除去が何度か繰り返される。
  • この斑点が現れるのはいつも雨が降った後であり、水が関係していることは確実だと分かる。



     

     

増殖する謎の黄色い斑点

車両引き取り&斑点除去を繰り返す中、斑点はリア左右全体に広がっていきました。

さすがにこれはもうきちんと話をしなければいけないということで、ディーラーさんと今後の対応やメーカーのこの件に対する認識等について、対話する機会を設けました。

ディーラーとしてはこの現状をメーカー(Volvo Japan)に報告し、そこから本国へレポートされているだろうということでした。ボルボではこういった不具合の原因追求は、メカ/エレ問わずスウェーデン本国のエンジニアが行なうそうです。

「じゃあ Volvo Japan は車体を調べないの?」と当然疑問に思いましたが、あくまで本国への報告業務を担うにとどまるとのことでした。結果、その時点で可能な対応は、「汚れがひどくなる度に車両引き取り&除去&原因追求待ち。原因が解明されてからリア下面の交換」とのことでした。

正直当初はこの対応に非常に不信感を抱きました。というのも、こちらは新車を購入したわけで、納車数日後からずっと黄色の斑点が付いた車に乗らなければならないのは、気分が良いわけありません。車両引き取り&除去の手はずもだんだんと面倒に感じます。

実は他車メーカーに勤める友人に、この件のメーカー対応について聞いてみましたが、やはり対応はゆっくりしているなという印象だそうです。国産メーカー、独系外車メーカー関係者両方ともです。

一方で、ディーラーさんは誠意を持って対応してくれているので、これ以上クレームを入れる気も起きず、この問題にオーナーとして付き合うという結論に至りました。彼らを責めても何も生まれないですし。

ちなみに余談ですが、僕のパールホワイトだけでなく、ディーラーさんの所有するホワイトやネイビーにも同様の斑点が出現しているようです。

ダンパーが原因?

増えていく同様の事例がメーカーにも報告されていき(だそうです)、重い腰を上げてか分かりませんが本国メーカーが対応に動きます。

まず彼らの見識では、「トランクを開けるダンバーに原因があるのではないか?」とのことで、新たに仕様を少し変更したダンパーに取り替え、数日間様子をうかがいました。

しかし残念ながら雨が降り、斑点がまた現れます。もう本当に謎過ぎて、この頃から黄色い汚れのことを “斑点君” と友達感覚で呼ぶ、わけのわからない自分がいました。

さらにその後、今度は型式を全く変更した Volvo New V60 用新型ダンパーをメーカーが製造し、再度そちらに交換。結果は…

タッタター、斑点君登場!!

正直驚きませんでした。それは僕が斑点君に会いたかったからではなく、前回の “仕様が少し変更されたダンパー” に交換された後、ある異変に気付いたからです。

その異変とは交換して雨が降った後、1度もトランク開閉操作を行なわずボディを確認したのに、ダンパーとは関係ないリアの外側に斑点君が登場したことです。

油圧動作を行なわない状態で斑点君が現れたので、ダンパーから何かが漏れているとうメーカーの仮説は崩れていると何となく感じていました。

もちろんディーラーさんにはその旨も伝えていましたが、残念ながらその予測があたり彼(斑点君)と再開する格好になってしまいました。

ただこれまでの斑点君と違って、色は若干薄めで登場した場所もトランクを閉めると隠れる内側です。雨は何度か降り、洗車も最低週1で行なっていますが以前のようには増殖しません。


ボディが原因?

「では何が原因なんだろう?」モノづくりに長く関わっていたものとして考えます。色々考えた結果ボディに原因がある可能性も外せないのではないかと思うようになりました。

実は斑点君除去の際、ディーラーさんは専門業者へその作業を外注するそうです。それは除去のために特殊作業が必要で、ディーラー工場ではそれが行なえないのだとか。

その作業とは、表面を薄く削るような形で黄色い汚れを取り除く工程なのですが、前に1度完全には斑点君が除去されないかたちで車が戻ってきたことがありました。

斑点君はボディ面だけではなく、トランク側の内面にも現れる神出鬼没性があるのですが、「これ以上削ると本体にダメージを与える」との理由で、トランク側の黄色を完全には消すことが出来なかったのです。

そこまで目立つものではないし内側でしたのでよしとしましたが、黄色いシミのボディへの侵食について詳しく伺ってみると、

「実は車体の表面塗装は、厳密に言うと場所によってムラがあり、小さーい穴がポコポコある状態。そこから何らかの理由でシミがボディに侵食し、普通の洗浄液体などでは除去できない状態になっている。」

と回答がありました。

塗装に詳しくないのではっきりとしたことは分かりませんが、恐らく Volvo も塗料を細かい微粒子にした後塗られる静電塗装を採用されているかと思います。その過程で出来た目には見えないわずかなムラから、シミが侵入したと考えられるようです。

「じゃあトランクの開け閉めで、ダンパーから何かが漏れてそこから入ったんじゃないの?」と考えたくなりますが、先ほど言ったように開け閉めしていないのに斑点君が現れました。しかもダンパーとは垂直関係にないリア外側の端にです。

雨で水が関係していることは明らかですので、実は最初からボディに化学品のようなものが侵入していて、それが水と反応して黄色い斑点君に?いや、でもそれだとどうして毎回微妙に出現する場所が違うの…?じゃあやっぱりボディ関係ないんじゃない?

すみません、僕の頭じゃやっぱり分かりません。

今後について

実はディーラーさんの方で、この度々斑点君を除去したリアボディ下部の代替え交換の準備は整っています。こういったパーツは国内でも生産しているようで、早い段階で代替え注文を行なってくれていました。

あとはどのタイミングでパーツを交換するのか?

原因が究明されておらず今でも斑点君の存在を確認できるので、ボディパーツを交換してまた現れたらさすがにショックです。ディーラーさんとよく協議して決めたいと思います。

続報はまた数ヶ月後!

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