スウェーデン留学をコンプリートした人の大半は、その後帰国し学業に復帰したり、就職活動に精を出すのが一般的かと思います。

自由な気風に囲まれたスウェーデンでの生活と、閉塞感漂う自国とのギャップに「スウェーデンでの生活は楽しかったな … 」と、ついつい物思いにふけってしまう人も多いのではないでしょうか?(僕)。

しかし、そんなスウェーデン留学経験者には、帰国してからも各大学が、帰国した卒業生のために様々なイベントを各国で開いてくれます。

僕が所属したウプサラ大学も今から約2年前に Global Alumni Day として、ウプサラ大学を卒業した人々が集まるイベントを、主催者を募り遠隔操作のような形で全世界で始めました。

第一回は東京で行なわれ、現在は関西へと広がりを見せ、またその他のイベントもスウェーデン大使館とコラボして開催されたり、卒業生を想う気持ちが伝わってきます。

本日はウプサラ大学のを例に挙げ、スウェーデン留学経験者が、その後卒業大学とどのように関わっていくのかをご紹介したいと思います。



 Uppsala University Global Alumni Day

2017年11月7日、45ヵ国62都市で Uppsala University Global Alumni Day として、卒業生の集いが催されました。

各国の卒業生有志が、卒業生へのコンタクトから、場所の確保、イベントのアレンジ、食事や飲み物の手配まで行ない、皆で集まって昔話に花を咲せるイベントを同日に行なったのでした。

 卒業生が集う意味

このアラムナイイベントは単なる飲み会ではなく、卒業したその後も同じ学び舎で学んだ者同士、何かコネクションを持ち、キャリアや人生色々な面でそのネットワークが生きるよう、大学が配慮したものです。

スウェーデンへの留学生が年々増えるなか、ウプサラ大学の卒業生ネットワークも、年々全世界へと拡大中です。このように大学の公式イベントとして開催することは1つのアピールポイントにもなりますね。

実際、卒業生にも気をかけてくれる配慮は嬉しいものです。



 Global Alumni Day Tokyo

僕は1度だけこの Global Alumni Day に参加しました。スウェーデンから戻ってきた年(第一回目)のイベントです。

その年の参加者は、ほとんどの方が交換留学生だったため、院で行った僕はめちゃくちゃ年が離れて長老キャラ(そこまで年はいってませんでしたが … )でしたが、色々な方とお話することが出来て楽しい時間を過ごしました。

アラムナイイベントには現在日本に留学中のスウェーデン人、就労をしている卒業生の外国人など、国際色も豊かで海外の人とのミングル(触れ合い)を欲している人は是非参加して欲しいイベントです。

お互いの思い出話や、キャリア面でのアドバイスをしている人もいたりと、ちゃんと学校の意図通りの内容になっていたあたりは、ウプサラ大学の “遠隔操作力” に脱帽でした。

 その他のイベント

その他のイベントには、スウェーデンキャリアフェアと呼ばれる、スウェーデン企業とのマッチングイベントへの招待などがありました。

残念ながら僕は東京在住ではありませんので、このスウェーデン大使館で行なわれる、スウェーデンマニアにはたまらないイベントへの参加は叶いませんでした。

当日はボルボ・カー・ジャパン、 UDトラックス株式会社、アトラスコプコ株式会社、エリクソン・ジャパン株式会社、イー・エフ・エデュケーション・ファースト・ジャパン株式会社、エピロックジャパン株式会社など、スウェーデンを代表する企業が参加し、キャリアイベントだけでなく、クリスマスに関係した催しもあったりと、盛況だったようです。

このように、スウェーデンの大学は、学生が卒業した後もスウェーデンと繋がりを持てるように、様々なイベントを開催してもてなしてくれます。

スウェーデンで働いたり、スウェーデン企業への就職を望む方は、「留学」を通してその目標に近づいてみるのも1つの手ではないでしょうか?