はじめまして、当サイト ‘It’s Lagom‘ を運営している Tada です。

数年前から勉強や仕事で海外に滞在することがちょくちょくあり、現地で得た生の情報を別サイト(他言語)でシェアさせていただいておりました。

そういった中、人伝いに色々と日本人の方もサポートする機会に恵まれ、この度日本語でもサイトを作ろうと決めました。

ちなみにサイト名の It’s Lagom はスウェーデン語で「ちょうどいい」という意味です。

モノの量や程度が「(多過ぎず少な過ぎず)ちょうどいい」ことを表すフレーズのようで、例えばワインを注いでいる時など、「(量は)どんなもんですか?」「It’s Lagom(ちょうどいいですよ)」と使ったりするようです。何となくこのやりとりで聞いたこの言葉が好きで、サイト名にしてみました。

LINKLagom(ラーゴム)の語源について



どんな情報?

長期・短期含め北米、ヨーロッパに滞在した後、最後にたどり着いたのが北欧スウェーデンのウプサラという街(首都ストックホルムから電車で1時間)でした。

現地の大学院に進みアントレを専攻していたのですが、予想以上に学校の勉強はアカデミック寄りで実践と言ってもケーススタディが大半でした。

「これは自分で何か見つけないと勉強して酒飲んで旅行して終わる」と強烈な危機感に襲われ、とりあえず現地のスタートアップ情報を自分で足を運びながら収集し始めます。

しかし、スタートアップ情報をまとめたサイトなどが見つからず、人に聞いては訪問、人に聞いてはコンタクトの連続でなかなか時間が取られる上に全体像があまり見えて来ません。

というのも、当時首都ストックホルムに拠点を置くスタートアップ系コワーキングスペースやインキュベーターなどは、各々が精力的に活動していているものの街全体としてのまとまりが欠けていたからです。

時間を費やしたのにスカを喰らうこともよくあり、「なかなかうまくいかんな」と感じることが最初はよくありました。

しかし難しいからと諦めるよりは、どんくさいなりに前に進む方が素敵だと思うわけで、「いつかスウェーデンのスタートアップ情報を探している人がきっと現れる」と信じ活動を続けました。

そして僕はそんな人達の「星」になりたいと思ったのが、このサイトを始めたキッカケです。キラッ。

幸い、早い段階でストックホルムのベンチャー関連組織に出会い面接を受けて所属することができ、そこで働きながら現地のスタートアップエコシステムがどのように形成されていったかなどを調査・取材・(別の)Web サイトで情報共有していました。

 

It’s Lagom では僕が実際に経験した

・スウェーデン社会の謎に迫る
LINKスウェーデンライフ

・スウェーデン留学&旅情報
LINKスウェーデン留学 from A to Z

・スウェーデン・ストックホルムのスタートアップ情報
LINKStockholm Startup Ecosystem

・スウェーデンが誇る VOLVO 情報
LINKVolvo New V60 の全て

などを交えてお届けしていきたいと思います。

少しでもみなさんのお役に立てる媒体になるよう、堅すぎず緩すぎずちょうどいい感じに更新していきますので、よろしくお願いします!

– Tada – 2018.7