はい、新コーナー始まりました。

ビジネス系大学院留学のための英語学習」という名の僕自身の英語力低下防止コーナーです。

背景:先日電車内で外国人観光客(ビクターさん)に話しかけられそのまま談笑していた時、Constitution Day (憲法記念日)と言いたかったのに、Constipation Day(便秘の日)と連発して結局家に帰ってビクターさんの苦笑いの意味が分かったこと。

これは帰国あるあるだと思いますが、どんなに留学中死に物狂いで頑張って「何があっても俺は英語力をキープする!」と誓っても、やっぱり日本語環境に身を置くと錆び付くことは避けられません。

僕は北米滞在中に超過酷スピーキングブートキャンプみたいなのを2ヶ月受講して、慢性的睡眠不足に陥る程スピーキングのブラッシュアップを重点的に行なってきました。

その甲斐あり、IELTS もスピーキングは7.5〜7は最低でも保ってきたのですが、どうやらそれも賞味期限切れのようです。ちょっと真剣にブラッシュアップが必要になって来ましたのでお付き合い下さい。

語彙力強化

実は今も時々大学院留学予定の方に英会話を教えています。彼らはビジネス系プログラムを受講予定ですが、やっぱりプログラムが始まると語彙力がモノを言います。

どんなにネイティブっぽく話せようが語彙力がなければ、読んでも聞いても時間がかかりますし伝えることも回りくどくなってしまいます。

僕がいつもおすすめしている語彙力強化の勉強法が週1回、150字程度の英語で書かれたコラムを拾ってきて徹底的に文章を分析することです。徹底的な分析というのは

 ・初めて見るワードの意味の理解

 ・構文のパターンの理解

 ・文法の理解

 ・ビジネスワードの抽出

などなど、たった150字程度の文章からもたくさんのことが出来るという意味です。

NIKKEI ASIAN REVIEW

そこでおすすめしたいのがこれです。

毎週水曜日の日経夕刊に Step up English というコーナーが設けられているのですが、ここに登場するコラムが Nikkei Asian Review(日経のアジア英語版)から引っ張ってこられたもので、そんなに長くなくて調度いいんです。

フルバージョンじゃなくてサマリー(要約)なので量がヘビーでなく続け易いです。僕も毎週チェックしていますが NIKKEI ASIAN REVIEW はビジネスと英語に興味がある方にとっては本当にいいと思います。

定期購読の価値ありです。

こちらをこれから(次回から)自分の学習含めてご紹介出来ればと思います。