このサイトの「ストックホルムの穴場ページ」で、面白い北欧建築物を絶賛ご紹介中です。

おかげさまで、こちらのページへのアクセスも伸びているのですが、スウェーデンの北欧建築物を語る上で絶対に外せないものが、実はもう1つあります。

LINKストックホルムの穴場

それが、首都ストックホルム市街地にある、Stockholm Public Library(ストックホルム市立図書館)です。

恐らく今これを読んで下さっている方の中にも、「テレビやネットで見たことはある ^^」という方が多いのではないかと思います。

世界には様々な一見変わった図書館が存在しますが、その変わりものリストに必ず入ってくる建築物です。

 Stockholm Public Library

Stockholm Public Library(ストックホルム市立図書館) は、市街地のやや北に位置する、文字通り市民が誰でも利用出来る、公立(市立)の図書館です。

場所はこのサイトでも My most favorite district としてご紹介してきた、Odenplan という地下鉄駅が最寄りになります。

ストックホルムで一番美味いジェラートのお店もこの近くにあったり、地下鉄アートで有名な Odenplan のすぐ側ということで、かなりの賑わいを見せる場所です。

LINKストックホルムアイスクリーム戦争をスウェーデンマニアが体験&分析!!



 お城のような外観

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これ、図書館に見えますか?

パッと見、図書館だとは認識出来ないほど、外観の出で立ちは壮観です。

僕はこの建物を初めて見た時、「これドラクエやんか〜」と、なぜか6で初めて仲間になったハッサン(武道家)のことを思い出してしまいました。

この四角い建物の上に乗った円柱の建築物。市立のビルとは思えない色鮮やかなカラーに、入り口まで続く緩やかな階段。

「これドラクエやんか〜」

それでは中に入ってみましょう。

 360度本の世界

この建物に足を踏み入れると、さらに階段が続くことに気付きます。

「相当かさ上げされた建物なんだな … 」

その内部に若干の違和感を感じるやいなや、階段の終わりに差し掛かると目に飛び込んできたのが、



このとんでもない数の本 … というか360度見渡す限り本、本、本の光景です。一瞬「ダミーが混ざってるんじゃ?」と疑いたくなりますが、間違いなくみな本物でしょう。

数えたわけではありませんが。

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 有名建築家の名作

この360度本棚の建築を手掛けたのは、世界遺産・森の墓地を設計したことでも知られる、建築家・Erik Gunnar Asplund 氏です。

LINK【世界遺産】スウェーデン・ストックホルムの「森の墓地」で心を清める

普通図書館はジャンルによって本棚の列や階が分けられていますが、この図書館はそんなステレオタイプが見事に崩されるデザインとなっています。

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こちらは入り口と逆方向から撮影した写真です。

館内全体的に木が使われ、白色の天井壁と照明で幻想的な雰囲気が漂っています。

この辺はやはりいい意味で、北欧建築を裏切っていないような気がします。写真で見るのと実際感じるのではまた違います。

ストックホルムご訪問の際は、是非こちらへ足を運んでみて下さい。

 

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