と聞かれることがあります。フラッグ、スタバのマグカップ、Tシャツ、北欧ファッショングッズ、知育玩具 … 、あげ出したらキリがありません。
しかしあえて僕は、「写真」と答えています。「旅の思い出は何物にも変えられない」という、使い古された言葉があるくらいだからです。
「何言うてんねんこいつ」とイラッとされるのは言うまでもありません。
しかし、ストックホルムには、旧市街地・ガムラスタンが一望出来る、絶景写真スポットがあり、そこへ行くだけで「やっぱり一番のお土産は写真だ」と思ってしまうのもまた事実なのです。
テレビ番組「アナザースカイ」にスウェーデンタレントの LiLiCo さんが登場していた際にも、「1番のおすすめスポット」として紹介されていたあの丘。
このストックホルムの穴場へのアクセス方法を、完全ガイドします。
Gamla Stan(旧市街地)
「旧市街地・ガムラスタン」とさらっと言ってしまいましたが、ここでストックホルム観光のおさらいを。
Gamla Stan(ガムラスタン)はスウェーデン語で旧市街地を意味する、その名の通り昔は街の中心地だった観光名所です。
北欧建築を象徴する、カラフルな色で塗られた建物と石畳が、四方八方に広がるロマンチックな場所で、それぞれの建物が築数百年と長い歴史を持ちます。
昼間はごった返すこの場所も、深夜には人混みが消え、電灯がビルと石畳を照らし幻想的な雰囲気に包むマストゴーな場所です。
ストックホルム市庁舎をスタート
そんな街の象徴であるガムラスタンを、贅沢にも一望出来る場所があると、アナザースカイで LiLiCo さんが言っていたことを覚えている人も多いのでは?
その場所というのが「セーデルマルムの丘」と呼ばれる、孤島セーデルマルムの最北端に位置する丘のような所のことを指します。
孤島と言っても、ダウンタウンから電車や徒歩でアクセスが可能で、たどり着くハードルは非常に低いです。
このセーデルマルムの丘までのルートを、今日は誰もが訪れるストックホルム市庁舎(写真上)から徹底ガイドいたします。
徒歩です。徒歩がおすすめです。
徒歩30分(体感20分)ルート
Gamla Stan へ
ストックホルム大聖堂が見えてきますが、我慢して先を進みます(海沿い)。
セーデルマルム島上陸
地上階に出ると、左手にガムラスタンの古い街並みとイングリッシュパブが見えてきますが、ここは無視して直進しましょう。
続く石畳
いざ丘へ
長い坂道を登り切ると、結構良い運動した感が出ます。この辺はやはり絵になるようで、写真を撮る人たちもちらほら。