Volvo New V60 納車から半年、そろそろ “New” とか “新型” とか外さなきゃなーと思っているんですが、いまだに抱えている問題が例のボディに発生する “黄色いシミ問題“。

LINK【早くも問題発生!?】Volvo New V60 不具合発生中

先日半年点検の予約でディーラーさんと少し話をしましたが、メーカーもまだ原因がつかめていないようです。

「(まじで ….)。」

と心の中でつぶやいてしまいましたが、不思議なこともあるものです。その不思議つながりなんですが、ここ本国スウェーデン・ストックホルムで Volvo 新型 V60 のホワイトを見ないんです。

これまじでなんで!? まずは Taxi から見ていきましょうか。


スウェーデンの Taxi は V60 か V90

スウェーデンの Taxi は当然圧倒的に国産車(ボルボ)が多いのですが、年々車種も新型へ移行している模様。一番多い車種が V90 と V60 です。

日本で商用車使いされている Volvo はそう見ることはないため(僕は1度もありません)、非常に違和感がありますが …. やっぱ格好良いな。

ちなみに停車している Taxi の運転手さんに話を聞いてみたら、V90 が先に発売されたためこちらに買い換えたが、後部座席の広さは(V60 と)変わらないから、燃費的に V60 に乗り換えるドライバーが増えているそうです。

しかし、走る Volvo Taxi 全てがブラック。乗用車はどうだろう?

一向に見当たらないホワイト系

「おかしい、おかしい」

乗用車の V60 も色付き、ノーホワイト。大体がブラックかグレーばかり。違う場合はネイビー。

「ホワイトボディは販売中止でもしてるのか?」と思うくらい、白系ボディが見当たりません。「これ例の黄色いシミ問題関係してるんじゃないだろうな?」と無理くりこじつけようとする幼稚な自分がいます。



V60 だけじゃない

しかし、よくよく考えると見当たらないのは V60 だけでなく、Volvo の他の人気車種 XC60 や XC90 でもホワイトを見かけることはほぼありませんでした。

似た車種の V90 でも、結局ホワイトを見かけたのは1回のみ。この理由を現地の友人に尋ねてみると、

「白ってあんまりここじゃ人気ないんだよ。」

と、めちゃめちゃシンプルな答えでした。スウェーデンは綺麗、清潔とよく言われる国ですが、それは他の国と比較した場合や、街並みの綺麗さを言ったもので日本の公道の綺麗さには到底かないません。

あちこちで建設工事をしていることもあり、街の公道も砂埃がよく立ちます(地方へ行くと砂埃はもっと)。街中を走る車は結構よごれていたりします。

特に雪の多い冬はそのボディの汚れが激しくなることから、ブラック、グレー、ネイビーなどのダークカラーが好まれるようです。

こっちでホワイトボディの V60 を見つけて、黄色いシミ問題を尋ねる予定でしたのでちょっとがっかりですが、自国で白が乗られておらずそういった声がメーカーに届いていないことが、この対応の遅さに繋がっているのかもしれませんね。

Volvo New V60 の全情報をまとめたページはこちら↓↓↓

LINKVolvo New V60 の全て