私事ですが、今年新たな住処へ引っ越しました。

その引っ越しの際に、元の部屋から持ってきた物もあれば、やむなく捨ててしまった物もあります。

その中でも迷いに迷ったのが(持っていくか捨てるか)、北欧でもらった(パクってきた)ストリートポスターでした。

 ストリートポスター

日本では都会以外あまり見かけることが少ないですが、壁があればそこには企業のプロモーションや、音楽イベントの告知、学校関係のイベント、映画、etc などに関するポスターが隙間なく貼られています。

アジア人からすると、馴染みのないデザインや色使い、知らないモデルやアーティストが表紙だったりするので、これがなかなか格好良く見えるのです。​​

実際、帰国後部屋の一部分に貼ってみると、異国にいる気分で部屋がちょっとだけ格好良くなった気がしていました。

旅の良い思い出の品でもあったので、なおさら引っ越しの際に持ってくか迷ってしまったのです。



 もらっていいの?

ストリートポスターは、ポスターを貼る専属の作業員が、めちゃくちゃ粘着力の強い両面テープで、お仕事として貼り付けています。

そしてある期間が終わるとそれを順番に剥がしたり、または上から重なるように新たなポスターを貼り付けていきます。

僕は直接その作業員さんに「売ってくれませんか?」と交渉したら、「こんなもん買う奴いねーよ」と新品を無料で譲って下さったり、取れかけているモノや剥がしかけのポスターを、これまた頂いたり一応許可をもらって入手することが出来ました。

普通に落ちてたりするので、その落ちているポスターを入手することは余裕でしょう。



 こんなものも

2016年にアメリカ大統領選で、ドナルド・トランプ氏が当選した際には、彼を皮肉るストリートポスター展が催されたりもしました。

一枚欲しかったですが、こちらは入手することが出来ませんでした。

洋服や食べ物、デザイングッズなど、北欧のお土産は色々ありますが、道に貼られているポスターなんてのも、旅の良い思い出になるのではないでしょうか?

 

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