その昔ロシアからの急襲を受けて、監視目的で作られた要塞を視察し、ちょっとした緊張感を体験した一向はまたドライブを再開します。

LINKロシアの急襲を防いだ要塞 Fredriksborgs fästning の内部がヤバすぎた

現在、Vaxholm から迂回するかたちで、その南に位置する島 Värmdö の Fågelbrolandet という場所にやって来ました。

この場所は何か目的があって来たわけではなく、たまたま立ち寄っただけなのですが、羊やヤギとその癒し力や絶大。さっきまでのミリタリー感満載な施設とのギャップに完全にやられる男3匹でした。

やはり動物は癒しですね。

【コンパクトカメラ最高峰】Sony RX100M7(高級コンデジ)

【Sony 純正】シューティンググリップ VCT-SGR1

    Värmdö Fågelbrolandet

Värmdö は特筆するものがない、長閑な田園風景広がるストックホルム郊外の自治体です。Fågelbrolandet は Värmdö に属する島の1つで、スウェーデン語で「バードウォッチング」という意味なんだそうです。

この島は湖や入り江によって多くに分けられた面白い地形で、日本ではあまり見られないような風景が見られドライブが楽しかったです。

このドライブがなければ訪れる機会のない場所でした。



 放し飼いされた動物だらけの土地

僕は普段から長閑な田舎をドライブするのが好きなので、この何もない島をひたすら走る旅はありがた過ぎるほど気分転換になりました。

この辺りはほとんどが牧草地帯で、その先には木々が生い茂る森林ばかり。そんな贅沢な場所で草を爆食いしている動物達があちらこちらで見られます。

牛、羊、ヤギとアルプスの少女ハイジのレギュラー陣がのんびりと時間を過ごしています。

 公園みたいな動物園

「ちょっと動物と絡んでくか」と近くに車を停め、電流線が張られた動物鑑賞エリアへと足を運びます。

ここが動物園なのか自然公園なのかよく分かりませんでしたが、とりあえず動物達にサービス精神はゼロです。

ヤギと見つめ合うこと5分、奥へと続くニワトリ小屋コーナーや、インコの住処を訪ねます。

小学校の頃中庭にあった飼育小屋を思い出します。なぜかニワトリとウサギを同じ小屋の中で飼うというのが伝統だったのですが、ニワトリによるウサギへの襲撃をよく悲しんだものです。

そんなことを思い出させる Fågelbrolandet は、Skansen より自然溢れる動物のテーマパークでした、町全体が。

 

*** ストックホルムの観光に関する専用ページを設けました。***

リーズナブルに北欧文化を味わえる旅情報を、スウェーデン大学院留学経験者が徹底ガイド。

LINK現地で行なう旅の準備に関するページ

LINK【必見】ガイドブックには載っていないストックホルムの穴場情報ページはこちら