留学生にとって、「図書館で落ち着いて勉強できる場所を確保する」というのは、意外と容易ではありません。とにかくどこも混んでいるからです。
僕自身もウプサラの Ekonomikum Library や Carolina Rediviva Library(一番大きな図書館)を何度も何度も往復させられ、ウォーキングだけして帰宅したこともしばしば。
席が確保出来ても、隣の人のヘッドホンからの音漏れや話し声、食べる音、貧乏ゆすりなどに対応しなければなりません基本。
僕はよく Bose のノイズキャンセリングを使って、その上からパーカーのフードを被るという、「じゃあ家で勉強しろよ」的な対応を取っていました(でもこれ最強です)。
【Bose】ワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホン(充電ケース付き)
しかし、ある時とんでもなく素晴らしい図書館を見つけることが出来たのです。
人がいない、開放感がある、コーヒーお代わり自由のカフェ付き、現代アート美術館が併設されている図書館です。
最終的にはウプサラから電車乗って通っていました(その間に勉強しろよ)。Bonniers Konsthall です。
Bonniers Konsthall
こちらは全面ガラス張りになっている場所で、特にこちらで FIKA(カフェタイム)すると、その開放感に心落ち着きます。
コーヒーやケーキの値段も、市内の他のカフェとは比較にならないくらいリーズナブルですので、お財布に優しいカフェとなっています。
美術館
しかし、まさに現代アート。
そこに飾られている作品もシンプルなものもあれば、かなり癖の強いよく分からない化け物みたいなものもありました。
これなんかはロードオブザリングに出てくるエント(木の精霊)みたいですね。いや、違うな。
図書館
ギフトショップも併設
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リーズナブルに北欧文化を味わえる旅情報を、スウェーデン大学院留学経験者が徹底ガイド。