ですが、Volvo の話ですので一応スウェーデン繋がりですね。
実は僕は Volvo が凄い好きで、数年前まで父親のお下がりのボロい V70 に乗っていました(車好きというわけではないです)。
父親は20年位 V70 に乗り、「あの無骨なデザインの何がいいんだ?」と子供ながらにずっと思っていたのですが血は譲れませんね。気づけば自分もあの霊柩車デザインの虜になっていました。
デザインもさることながら、安全性重視と言いながらあのエンジンを踏み込んだ時の感覚が何とも言えませんでした。
ちなみにココリコの田中さんも熱狂的なボルボ好きですよね。
ニューデザイン
2014年に Volvo Concept Estate が発表されたのですが、すごく驚いたのを覚えています。
洗練されたデザインは「えっ、本当にボルボ?」といい意味で期待を裏切られた瞬間でした。このデザインを採用し先にリリースされた XC90, XC90, V90 の飛躍はご存知の通りです。
スウェーデンにいた頃現地のボルボエンジニアに聞いた話では、このリニューアルに伴いシボレーのデザイナーなど各自動車メーカーのトップを次々にヘッドハンティングし、一世一代大勝負の覚悟で大幅にデザインからプラットフォームまで変更したようです。
フォードから再度買収された中国自動車メーカー Geely のバックアップもこれを後押ししたのかもしれません。
そしていよいよ待望のミドルサイズステーションワゴン New V60 が来週お目見えします。現行の V60 と V70 の合体版とでも言いましょうか、正真正銘のブランニューカーです。
スウェーデンでは警察車両は基本 Volvo V70 です(当たり前)。
Classic V70 のあの無骨なデザインが気に入っていた者からすれば少し寂しい気もしますが、本当に格好良くスタイリッシュになりました。
僕的には V90 はちょっと大きいので、このくらいのサイズのステーションワゴンはめちゃくちゃ魅力的です。それでは詳細見て行きましょう。
納期2ヶ月半待ち
まずこちらのディーラーさんから入手した資料をご覧下さい。今週の木曜日に V60 のオーダー受付開始が始まったのですが、こちらの資料と Volvo の特集雑誌 LEVOLANT を事前に送って下さりました。
一番最下位モデルの T5 Momentum を例にとってみますと、
・値段:¥4,990,000 〜
・納期日:最短10月納車可能
だそうです。
現在内装レザーパッケージなしの City Weave であれば来月納車可能のようですが、他のブラックレザーなどであれば12月上旬納車が最短のようです。
また、こちらの T5 Momentum では他のハイエンドモデルでは標準装備なものがオプション扱いとなります。例えば
・360度ビュー 約¥7万
・ハンドルヒーター 約¥2.6万
・背面・後部座席ガラスのシャドー 約¥5万
などなど。
正直ガラスのオプション以外いるかなー?という感じです。
ベストチョイスは!?
・レザーパッケージ:¥400,000-
・クリスタルホワイトパール:¥103,000-
っぽいですね。
内装はレザー以外だと汚れが目立ちますし、今話題のテールゲートハンズフリーオープニング&クロージング機能はレザーパッケージに含まれているので、悩ましいとこですがレザーパッケージなしはちょっと考えにくいですね!
またボディカラーもホワイトパールが他デザインと比較してこのデザインとしてしっくりくる感じがしました。故にこのカラーパターンだけ追加オプションなんですねw。
よって
¥4,990,000(本体)+¥400,000(レザーパッケージ)+¥103,000(クリスタルホワイトパール)+¥50,000(背面・後部座席ガラスのシャドー)=¥5,543,000〜
という感じになりますね。諸経費等がここにかかってきますので、やはり¥6,000,000 は下らないようです。自動車業界のトレンドか、モデルチェンジを通しながら車の値段はじわじわ上がっていきますね。
トヨタの豊田章男社長が政府に要求するように、自動車税を下げなければ本当に車を所有するコスパを感じにくくなります。
来年には消費税も上がりますし、ん〜買うなら今でしょうか?話は外れましたが、とにかくディーラーさんいち押し中のいち押しカーのようです。
Volvo New V60 についてユーザー目線でまとめたページ(実燃費、税金、早くも起こったリコール、etc)はこちら。
Source: LEVOLANT