北欧4ヵ国を旅して感じるのが、「どの国も首都の中央駅が意外と質素」という事実です。

我々日本人が北欧と聞けば、家具、ファッション、建築など、その高いデザイン性から、

「何もかもがオサレ」

と、考えてしまいがちではないでしょうか?

そんなスカンジナビア諸国の旅の始点でもある中央駅が質素とは、僕にとっては少しガッカリした事実でした。なぜなら、ニューヨークの Grand Central Terminal みたいなのを想像していたからです。

やはりハードルを上げ過ぎると反動がきついです。

しかし、そんな4首都の中央駅のなかでも、ストックホルム中央駅は “まだ” 他よりも若干華やかさがあると思います。

これからスウェーデン旅行を計画中の方、ここへ来て旅の始まりを感じて下さい。



 Stockholm Central Station

Stockholm Central Station(ストックホルム中央駅)は、その名の通り、ストックホルム市街地の中央に位置する場所にあります。

通常電車、特急列車、地下鉄、バス、全ての交通機関が必ず立ち止まる場所で、当然ながら首都のインフラを支える交通の要所です。

上の写真は朝早い時間帯に撮影したので人がまばらですが、ピークの時間帯になれば人が行き交いする活気ある場所です。

北欧人はゆっくりしているという固定観念が吹き飛ぶくらい、人々が先を急ぐ姿が見られます。

 Tourist Information

グランドフロアの中央には、Tourist Information が置かれ、旅の情報、電車やバスの乗り方、チケットの購入方法、観光パンフレット配布など、旅人が必ず立ち寄る場所として頼りになります。

面白いのが、この Tourist Information は形が円形で、四方に受付スタッフの方が配備されています。番号札を取って並ぶタイプではないですので、空いてる所へ行っちゃいましょう。

 くつろぐ旅人達

中央駅のグランドフロアには、旅人達が次の列車を待つまで一息つけるような、洒落た北欧デザインのシンプルなベンチがあちらこちらに置かれています。

巨大な駒のチェスが並べられていたり、見ず知らずの観光客がこちらで一勝負して時間を潰したりします。

僕もこちらで一度勝負を受けて立ったことがあります。自分より2周りくらい年下の子供に負けて、プライドが傷ついた苦い思い出があることはここだけの話です。

中央フロア以外にも、東入り口にはこのようなモダンな造りのスペースにベンチが並べられ、人々の休憩する様子が。

この木製ベンチに腰掛けると、なぜかほっとして眠たくなってくるのは僕だけでしょうか?皆さんも是非試してみて下さい。



 駅構内施設

駅構内の施設も比較的種類が豊富で、両替希望者のための両替所(FOREX BANK)、カフェ、ファーストフードチェーンが集まるフードコートなど多岐に渡ります。

スウェーデンが誇るユニークグッズを取り扱う DESIGNTORGET もあり、待ち時間を持て余している人は、ここへ来てウィンドウショッピングを楽しむのもありですよ。