実は僕は以前別件で海外滞在時、日本人に携帯の契約で騙されています。こう言うと語弊がありますが、本来はコストを劇的に下げられたのに現地携帯キャリアで働く日本人に非常に損なサービスを掴まされました。
日本にあるような数年縛りの契約と必要のない毎月定額契約に言われるままサインしてしまったんですね。もちろん見抜けたかった自分が甘かったのが1番にありますが。
要は、海外に行くと日本人だからといって誰もが良心的に対応してくれるわけではないということを身を持って体験しました。
そういうわけで、話を戻しますとスウェーデンに留学する方には余分な携帯の契約をして欲しくないので、僕が思うベストな選択をご説明します。
結論から言うと、
・日本で SIM フリーの携帯を買ってスウェーデンに持ち込んだ。
・大学が無料で配布する SIM カードを使い、現地キャリアとプリペイド契約を結んだ。
・1年間で¥1,000で済んだ。
SIM フリーの携帯は必須
これはもう留学あるあるですが、長期的に見て SIM フリーの携帯購入が最もコスパが良い手段と言って間違いないと思います。帰国後も新たに携帯電話会社と契約して使い続けることが出来ますからね!
僕は Apple Store で iPhone を購入してスウェーデンに持ち込みました。Apple Store で販売されているものは全て SIM フリー化されていますからあえて説明は要らないと思います。
大学が配布する無料 SIM カードでプリペイド
この2日間は前回の記事でもご紹介した入学手続きのスタッフが空港に常駐し、留学生を出迎えてくれます。無料のシャトルバスも数台運行しておりウプサラまで送迎してくれます。
この Arrival Day 期間中様々な資料が配られますが、その中に大学が無料で配布する SIM カードがあります。大学が配るカードは Telia という現地携帯キャリアの SIM になりますので、店舗へ行きプリペイド契約を結びたい旨を伝えると親身に対応してくれます。
ちなみに駅から徒歩2分くらいの場所に Telia はあります。朝一で行くのをおすすめします。
・パスポート
・持ち込んだ SIM フリー携帯
・SIM カード
・クレジットカード(キャッシュは受け付けてくれません)。
ちなみに学校から配布された SIM カードを失くしても大丈夫です。別キャリアですが駅前で毎日 SIM カードは無料配布されています。
込み込みで年間¥1,000
実は大学からもらえる SIM カードには、数ギガ分モバイルデータがサービスで内臓されております。ですので Telia に行きプリペイドの旨を伝えると必ず言われるのが
「あなたの SIM カードには***ギガ分もう入ってるようだけど、とりあえず電話分のプリペイドを購入してデータが足りなくなったらまたこっちに来ると良いわよ」
なんてクリアな説明、かつ親切。あの日本人に聞かせてやりたいわ(根に持ってる)!
電話分のプリペイドの最低購入額が¥1,000でしたのでこちらを契約。Telia の人が SIM カードも設定してくれ、これにて携帯電話の契約完了です。
少し時間をワープしますが、1年後ちょうど帰国する1〜2日前にあらかじめ内臓されていたデータを使い切り、携帯のプリペイドは残ったままでした。
お気づきかと思いますがスウェーデンでは至る所で wi-fi アクセスすることが可能で、とりわけ学校、アパートは基本 wi-fi です。もちろん活動していた SUP46 や、スタートアップイベント関連の施設も全て wi-fi 完備。
結果どうしてもデータ通信し続けていないといけない状況の時だけ、モバイルデータ設定をオンにしていました。無論何不自由ありませんでした。
それにしても電話プリペイド¥1,000も少なすぎじゃ?と思うかもしれませんが、みんな基本連絡は Facebook ですのでほとんど電話した記憶がないですね。
というわけで、おさらいですが
・日本で SIM フリーの携帯を購入。
・大学配布の SIM カードで現地キャリアとプリペイド契約。
・プリペイド契約は通話のみの¥1,000。
これが携帯電話代をミニマイズする方法です!
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