北欧建築を見て回るのも、スウェーデン観光の1つのメインテーマとするべきでしょう。
ストックホルムには建築家・エーリック・グンナール・アスプルンド(Erik Gunnar Asplund)の名作、森の墓地(世界遺産)を含む、優れたデザインの建築物があちらこちらにあり圧倒されます。
これまでスウェーデンを象徴する歴史ある建築物やモニュメントなどをご紹介してきましたが、本日はそれらとは少し異なる割と新しめのランドマークを紹介したいと思います。
情緒あふれる歴史的建造物とは一線を画す、モダンな建物。
ストックホルム郊外、キスタサイエンスシティにそびえる、光るタワーです。
キスタサイエンスシティ
このエリアはストックホルムのテクノロジー集積地と呼ばれ、エリクソンやサムスン、その他大勢のハイテク企業が研究施設を置くスウェーデンイノベーションのメッカとも呼ばれています。
僕がウプサラ大学在籍時、多くの時間を使って調べた Stockholm Startup Ecosystem(ストックホルムスタートアップエコシステム)でも重要な役割を果たす、Sting、Ericsson Garage などのスタートアップサポーターもこちらに拠点を置いています。
LINKStockholm Startup Ecosystem
スウェーデンのビジネス環境に興味のある方は、是非訪れるべき場所です。
駅からのルート
ストックホルムから Kista へは地下鉄で行くことが出来ます。駅を出るとすぐにショッピングモールがあり、その入り口に「Kista Science City」の標識が。
矢印の方向へ進んでいくと、そのままモールの中を抜けて Kista へ向かうルートとなります。
そびえ立つタワー
初めて Kista を訪れこの塔を見た時の僕の感想です。しかし、「マダラ模様」とは失礼な表現で、よく見ると色の異なる円錐状のデザインが、規則正しく配置され不思議な模様に見えたのでした。
【誰でも美しく撮れる】Sony RX100M7(高級コンデジ最高峰)
さらに近づいてみます。
SCANDIC VICTORIA TOWER
*** ストックホルムの観光に関する専用ページを設けました。***
リーズナブルに北欧文化を味わえる旅情報を、スウェーデン大学院留学経験者が徹底ガイド。