ストックホルムには北欧建築を代表するような、情緒あふれる建造物が多数存在します。

森の墓地、聖なるクロス(十字架)、森の火葬場、ガラスの塔、キスタの七色に光るビル、ストックホルム図書館 … 言い出したらキリがありません。

しかし、それ(溢れる情緒)はこれら観光名所に留まらず、民間のコンドミニアム(分譲マンション)も例外ではありません。

ストックホルムやウプサラには、とんでもなくデザイン性の高い、ジブリに出てきそうなタワマンがいくつかあります。

しかし、間違いなくこのタワマンが北欧建築を象徴する No.1 的存在と言えるでしょう。

 カロリンスカ研究所の途中に

日本でも人気の Acne Studios のアウトレット店、Acne Archive が入居するビルを通り過ぎそのまま直進すると、かの名門医大・カロリンスカ研究所があります。

カロリンスカ研究所は世界的医大として、スウェーデンではその名を知らぬ者はいない研究機関ですが、一方でメインビルの華やかさから、絶対見るべき建築物としても有名です。

この全面ガラス張りのビルを一目見ようと、観光客がこの辺りを訪れては写真を撮る姿がよく見られます。しかし、ここに着くまでに遥かに目を引く、いや、視界から避けることの出来ない建物が数年前に完成したのです。



 名前も知らないタワマン

その建物というのがこれです。

綺麗な北欧デザインの外壁塗装がなされたビルの先に、とてつもなく目立つビルが数年前に完成されたのでした。

このビルを初めて見た時、「 … 蜂の巣だ … 」と、ついつい立ち尽くしてしまいました。あまりにも圧巻のデザインだったからです。

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なんちゅうデザイン … 。たまらず写真を撮ってしまいましたが、よく考えると人の家なんですね。いかんいかん。

ところでこのマンション、地元の友人達の間ではやはり話題のようで、噂ではいわゆる億ションのようです。

少し前まで不動産バブルが起こっていたスウェーデンですので、あながち的外れな推測(億ション)ではなさそうですね。

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この建物は間違いなくガイドブックには載っていないものになりますので、ストックホルムで穴場写真を撮りたい方、北欧建築を垣間見れる建造物をお探しの方、是非訪れてみて下さい。

迫力に圧倒されますよ!

 

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