「あれ? 子供が落書きしてる … 。」
誰もがそう思ってしまう地下鉄アートが、ストックホルムには存在します。
それが、地下鉄 Blue Line Hallonbergen Station にある、童心に戻るべくデザインされた Subway Art です。
初めて見た時は、あまりの雑な落書きっぷりに「ここ本当に地下鉄アートがある駅だっけ?」と、調べ直してしまうくらい “Art” と呼ぶには抵抗を感じてしまいました。
しかし、そんな既成概念を打ち破るのがスウェーデン。「Art がいつも美しくあるべきだと誰が言ったんだ!?」と言わんばかりの、ファニーで可愛いデザインに心癒されます。
Hallonbergen
地下鉄 Hallonbergen St は、Blue Line 沿いの市街地からはやや離れた場所に位置します。
Toyota のストックホルムブランチが近くにあったりと、企業のオフィスが近くにはたくさんあるため、この駅は比較的人で賑わう印象があります。
そんなビジネスへ向かうパッセンジャー達を迎えてくれるのが、この子供が書いた風の落書きなのです。
Hallonbergen
キャンバスノートのような白い壁に、クレヨンで描いたような色鮮やかな落書き(お絵かき)。音符や想像の世界で生まれた機会や道具も見られ、まるでおとぎ話の世界にいるようなほんわかした雰囲気です。
実際、Hallonbergen は、“Raspberry Mountains”(ラズベリーの山)を意味するようで、まさにおとぎ話から引っ張ってきたような駅の名前です。
まるで Fairytale
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