ストックホルム郊外ドライブツアーは、名所(穴場)のお城に立ち寄ることなく、小腹を満たすために FIKA(カフェ)を優先させます。

花より団子ですね。

しかし、実はこの辺りにはストックホルムで、「最も有名&人気」と言っても過言ではないカフェが存在します。

この町だけでなく郊外・市街地含め首都一との呼び声高い、 Vaxholms Hembygdsgards Cafe です。

 Vaxholms Hembygdsgards Cafe

Vaxholms Hembygdsgards Cafe は先ほど立ち寄った Vaxholm Castle 前の港町から、車で数分の場所にあります。

ロケーション、ケーキの種類、接客全てに高評価が付けられている、いわゆる知る人ぞ知る人気店です。

この周辺に来たら必ず立ち寄っていただきたい、伝統的スウェーデンカフェ文化を味わえる場所に間違いありません。

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 Old House に囲まれた細道

Vaxholms Hembygdsgards Cafe までは、近くの無料駐車場に車を止め歩いて行くことに。現地までは細い道になるので、車が通行しにくいこともありましたが、風景を楽しむために散歩がてらです。

やはり高級住宅地というだけあって、The 伝統的スウェーデン建築を思わせる Old House があちらこちらにあります。

サマーハウス(別荘)なのか居住地なのかは分かりかねますが、この辺りに住宅を構えるのが夢だと友人が言うのも分かる気がします。

古いんだけども気品や歴史を感じる赤塗りの小屋。新築物件はリスクが高いので、小屋を立てて赤塗りにするのだったら我々日本人にはありですね(いや、ねーよ)。

赤塗りのお家と木々に囲まれたこんな感じの細道を進むのが、とてつもなく気持ちよかったです。なんなんだろうこの幸せ感、心地よさ感、落ち着く感。

そうしてたどり着きました。

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 Vaxholms Hembygdsgards Cafe

このなんの変哲もない古民家のような建物が、この辺りで有名な Vaxholms Hembygdsgards Cafe です。

ぱっと見、「大丈夫かこれ?」と思ってしまいますが、すぐに目に入ってくるテラスを見て一番人気の理由が分かります。

店舗自体が海岸沿いにあるため、文字通り一足先は海です。その開放感は後ほどにして、先にオーダーしに行きましょう。



 ランチをするならここ!

店内に入ってまず飛び込んできたのが、このテーブルいっぱいに並べられたスイーツの数。日本のケーキ屋さんも相当すごいですが、こちらも負けていません。

あまりの種類で男3人とも決めるのに5分以上要し、このテーブルの周りをゾンビのようにウロウロしてしまいました。

お皿にケーキを取り、店員さんへと持ってくと、ショーケースの中に色んなサンドウィッチが並んでいることに気付きます。

サンドウィッチとケーキ注文しようか友人に相談すると、「やめとけ」とのことでしたので諦めることに。値段もお手頃でしたので、ランチにやってくるのもありです。

実際サンドウィッチ&ケーキしているお客さんもけっこういました。会計を済ませテラスへ。

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 絶景とFIKA

カフェの椅子に腰をかけたのも束の間、すぐにこの長閑な風景に気が付きます。海の向こうにはまた木々に覆われた島々があり、その前の海ではヨットやボートを楽しむ人々。

目の前には他のサマーハウスや花が辺り一面に植えられており、心休まる時間を過ごすことが出来ました。なんなんだろうこの幸せ感(2回目)。

何よりも、こんなゆる旅を一緒に共有出来る素晴らしい友人がいることに感謝です。たわいもない話で盛り上がり、またいつか来たいなというありきたりなトークで締めくくります。

風が心地よすぎて寝てしまいそうでした。

こんな場所へ来ると、ついついボートを買おうかと考えさせられてしまうそうです。

さて、この素晴らしい場所にもお別れし、一同はスウェーデンを外敵から守ってきた要塞へと向かうのでした。

次回、ミリタリー感爆発です。