5月も下旬にさしかかり、スウェーデンに Master 留学している人達は、今猛烈に忙しい時期かと思います。

スウェーデンの大学院修士プログラムでは、卒論提出が5月末に設定されている場合が多く、特に複数名のチームで論文を書く場合は揉めまくります(経験者は語る)。

LINK僕が行く前からすでにスウェーデンに魅了されていた理由4

そんな揉めに揉めまくる日々を癒すため、この時期外に出ては日光浴をしたり、友達と会って景色の良い場所で気晴らしを僕もよくしました。

本日はそんなストレスリリースには最適の、ストックホルムで人気の丘をご紹介します。

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 Skinnarviksberget

Skinnarviksberget は、ストックホルムの市庁舎から海を挟んでちょうど反対側にある、岩場の丘(頂上)を指します。

以前、別記事で街を一望出来る撮影スポット Monteliusvagen についてご紹介しましたが、あちらが観光客向けの丘だとすれば、こちらは地元の若者達に人気の丘と言えるかと思います。

LINK【LiLiCoさんも絶賛した】スウェーデン・ストックホルムの絶景が見えるあの丘の行き方

場所は近いので是非立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

 突如現れる岩場

ストックホルムをぶらぶらする際、僕は基本地下鉄には乗らず、散歩しながら目的地へと向かいます。

そんな散歩バカにとって、この辺りは非常に歩きがいのある面白い場所です。

LINK散歩バカの友達のメディア

何が面白いかと言うと、まるで迷路のように坂道があったり、芝生の広場があったり、丘が出現したと思えば、閑静な住宅街に行き着いたり、とにかく慣れるのに時間のかかる場所でした。

Skinnarviksberget についても適当に放浪していた時、たまたまこのような(上の写真)巨大な岩場に行き着いたのでした。

このちょい足元の悪い岩場を、次々と若者が登っていく様子に「絶対何かある」と思って追従してみると、それはそれは素晴らしい絶景の見えるスポットでした。

ちなみに丘の頂上までの岩場は、途中手を使う必要があるほどの斜面ですので、お体が不自由な方には少し辿り着くのに難しい場所かもしれません。

下りはさらに危ないので無理はしないのがベターかと思います。

 青春の丘

岩場を登った先には、このように広範囲に丘が広がっています。あちらこちらで若者達が景色を楽しみながらのんびり語る様子が見られ、こちらもほのぼのした気分に。

ストックホルム市庁舎やガムラスタン(旧市街地)の街並みももちろん一望出来ます。

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丘の頂上は Monteliusvagen よりも高いため、ガムラスタンのその先のエリアや、逆はカロリンスカ研究所の方まで見渡すことが出来ます。 あの遠くに見える高い建物、奇妙なタワマンだとお分かりでしょうか? LINK【北欧建築】ストックホルムで最も奇妙なタワマンはインスタ映えしまくるカロリンスカのライバル?

この丘へ来るベストタイミングは間違いなく夕暮れ時でしょう。あたりが薄暗くなってくる様子や、雲の色の変化、遠くの夕暮れが海に写る姿など、色んな街の表情を見ることが出来ます。

ストックホルム観光の際は、是非この穴場青春スポットをバケットリストに入れておいて下さい。

 

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