スウェーデンの首都ストックホルムにおける、穴場スポットを紹介し始めて早数百記事。

紹介しても紹介しても終わらない、嬉しい悲鳴に心が折れそうですが、本日ご紹介する場所も現地留学・旅行の際は、是非見に行って頂きたい並木道がある場所 Humlegården です。

日本でも全国的に有名な並木道があるかと思います。

関東では明治神宮外苑、関西では滋賀のメタセコイア並木など、訪れるだけで心が躍ってしまう人も多いはず。

そんな並木道マニア必見の場所 Humlegården とは!?

 Humlegården

Humlegården はスウェーデンの国立図書館、Kungliga biblioteket がある大きな庭園のことを指します。

このエリアは街きってのショッピング街でもあるため、この広大な庭園は一瞬 “浮いた存在” にも見てとれ、初めて見た時は「なぜこんな場所に?」と違和感を覚えました。

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しかし、そこで時間を過ごす人々を見ればその疑問は吹き飛びます。

オフィス街が近いことから、そこで休息やランチを取ったり、忙しい学生達が芝生の上でピクニックをするなど、市民の憩いの場となっているからです。



 公共の庭園

ここがイギリスならば、確実に入場料を取られそうな、美しく手入れされた公共の庭園。

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もちろん、公共ですのでスウェーデンでは入場無料です。

特に長い冬が終わり、気候が暖かくなってくる4月頃から、多くの方がこちらで日向ぼっこする姿が見られ、いかにこの場所が地域の人々にとって大切な場所なのかが分かります。

6月の夏の時期からは、スウェーデン名物「服を脱いで寝っころがる人々」も、もちろんあちらこちらで見られます。

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 街一番の並木道

芝生が囲む国立図書館周辺の光景ももちろん素晴らしいですが、Humlegården の特筆すべき場所は、何と言ってもこの並木道と言って間違いないでしょう。

左右両方に高い木が立ち並び、その長さなんと … …. 分かりませんが、多分数百メートルは続いています。

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夏の新緑、秋の枯葉、冬の雪と、季節ごとにその景色は全く異なり、こちらも写真撮影が好きな方にとってはもってこいの場所です。

小鳥のさえずりが響くこの場所を歩くと、忙しい日々をしばし忘れられることでしょう。家族連れ、カップル、一人、誰もがこの並木道で心癒されます。

いつかまたストックホルムにご旅行の際は、是非一度立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

 

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