無駄なものが一切省かれた、いわゆる “Less is More” 状態です。
僕の車の内装はブラックレザーで、それはそれで気に入っているんですが、”隣の芝は青く見える” でしょうか?
標準カラーのブロンド(ホワイト)も乗るたび「これええな〜」と思ってしまいます。
これまで何かあった時の代車は、New V60 の Inscription(内装:ブロンド)が多かったので、それなりに走りやデザインの違いを楽しませてもらいました。
Inscription と Momentum の違いは以前取り上げたのですが、今回は内装カラーの比較を行ないたいと思います。
LINK【世界一信憑性なし】Volvo 新型 V60 T5 Momentum と Inscription を車ど素人が比較
スウェーデン(ボルボの生まれ故郷)を感じたいなら、内装はブロンドで間違いありません!
ブロンドのコックピット
これが Volvo New V60 内装ブロンドのコックピット(運転席)です。所々使われているブラックと少し霞んだホワイトが対照的で美しいです。
やっぱり明るめの色は清潔感がありますね。
内装に明るめの色を選ぶのには抵抗があったのですが、このディーラーさんの Inscription、シートやその他ブロンドカラーが使われている部分に汚れが見当たりません。
走行距離は僕の倍以上ですので、間違いなくたくさんの方に試乗で使われたはずですが。
デートに誘った女の子が乗るシート
白という色が奥行き感を生み出すためか、内装ブラックよりも圧迫感がなく、気持ち広々としているような気がします。大分適当なことを言っていますが、実際よりも広く感じるのはマジです。
あと、その広々感を説明するのに、運転席真横から写真を撮れば良かったなと、今反省しています。
子供達が乗るシート
大切なゲストを乗せるには、これ以上ない清潔感を漂わせていますこのボルボブロンド。そう言えばタクシーの後部座席は、「ピンっ」と真っ白のカバーが張られていますが、あれは清潔感を醸し出すためのものでしょうか?
ブロンドの内装はその感覚に近いものがあります。
反対に小さな子供達を乗せた場合、どれくらい汚れが目立つのだろうと気になって仕方がありません。土足でシートに上がったり、運転席&助手席の裏側を足で蹴りたぐたりと、僕も妹と昔よくやりました。
その後、親からフルボッコです。
しかしボルボの場合、ホワイトが霞んだ色仕様のため、汚れが目立ちにくくなっているかもしれません。どなたか試してみて、写真をご提供いただけませんでしょうか。
ただ、子供フルボッコだけはご勘弁を。
子供達から見たパパの姿とコックピット
その昔父親の V70 に乗り、後ろから運転する姿をよく眺めたものです。早く大人になってドライブしたいと感じるとともに、色んな所へ連れていってくれる後ろ姿に憧れを抱いたのをよく覚えています。
いつもは厳しい人間が「寒くないか?」とシートヒーターをつけてくれたり、「狭い空間でも親のあたたかさを感じられたものだなぁ」としみじみしてしまいます。
マイナスポイントは?
まずこのドリンクホルダーを覆い隠す、スライド式のカバー。ツルツルです。僕の V60 はレザー・パッケージを付けたのですが、その場合このカバー部分に携帯など物を置いてもツルッと滑らない仕様になっており、携帯、サングラス、ちょっとした小物を置いて走行しても動くことはありません。
このツルツル素材ですと、割と緩めにブレーキを踏んでも前方のフロント画面へダイブします。市民プールの滑り台の最後みたいにツルーっと飛んで行ってしまいます。
そしてこのトランクを隠すラゲッジカバー、これはブラックの方が良いかな〜と感じました。なんだかんだ荷物を奥まで積み込むと、ぶつかったりで汚れそうですし。
まぁ、外せば済む話なんですが。
以上が Volvo New V60 Interior Blond に関するフィードバックです。僕個人的にはかなりこの霞んだホワイト色に好感が持てます。
何度も言いますが清潔感があって、スウェーデンに住んでいた頃よく見た北欧インテリアデザインを思い出すことが出来ます。さらにこじつけるなら、冬場のスウェーデンの雪景色を車内の空間に感じることが出来るかもしれません。
もう何を言っているのかちょっとよく分からなくなってきました。さて、次回はブラックインテリアを見ていきたいと思います。
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